■株式
アメリカでは土地と株は個人のポートフォリオの重要な部分ですが、日本では過去個人向けの株より法人の所有のほうが優先されていたのでは。また、法律的にも日本はあまりアメリカほど厳しくなく、マーケットがゆがめられ安く、株自体の価値に小さな個人投資家はあまり魅力を感じなかった感があったのでは。現在は銀行の低金利時代、景気の回復もみられてきたことから、心理的障害は取り除かれた感があり、手数料の安いネットの証券会社が伸びているみたいですね。資金の余裕とリスクをある程度取れる人には、いいのでは。
★アメリカにvalue lineという株式投資の雑誌がありますが、アメリカ関係でしたらこれをおすすめいたします。大手の証券会社にはあると思いますが。
★あと、日本の株式を面白くするためには、日本の会社のシステムを変えないとあまり魅力はでないのでは。というのは、日本の大手の社長、経営を担当している管理職は経営の才能よりも、人脈でなっているように見受けられるので株価が反映される会社の利益はあまり上がらないと思われる気がする。たとば日産のカルロスゴーン氏は日産の建てなおしで有名だが、日産の日本人管理者はなぜそれができなかったかという現実がわれわれ日本人の会社の体質を物語っている。日産には優秀な人々がいたのに。三菱自動車しかり。
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